太陽光発電導入実績 ランキング
世界の太陽光発電の導入実績 ランキング 2020
太陽光発電の導入実績 ランキング TOP10
- 1位 中国 254,354.800 MW
- 2位 アメリカ 75,571.700 MW
- 3位 日本 66,999.949 MW
- 4位 ドイツ 53,783.000 MW
- 5位 インド 39,211.158 MW
- 6位 イタリア 21,600.345 MW
- 7位 オーストラリア 17,627.000 MW
- 8位 べトナム 16,504.490 MW
- 9位 韓国 14,574.791 MW
- 10位 スペイン 14,089.018 MW
日本は世界第3位の導入実績、1位の中国は桁違い。

日本の太陽光発電 導入実績 ランキング 2020
2020年度までの日本の太陽光発電の導入実績は、67,000MW(メガワット)、下図グラフの黄色が太陽光の実績だ。
2012年に始まった再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度により、太陽光発電は急拡大した。水力発電(Hydropower)がそれまでの再生可能エネルギーの主役だあったが、2015年には太陽光発電の導入実績は28,615MWとなり、水力発電を抜いて日本の再生可能エネルギー導入量で1位となった。太陽光発電はその後も伸長し2020年までの導入量は67,000MW(容量)まで急拡大している。
- 1位 太陽光 67,000MW
- 2位 水 力 28,122MW (※揚水式除く)
- 3位 風 力 4,141MW
- 4位 廃棄物系 877MW
- 5位 バイオ燃料 593MW
- 6位 地 熱 525MW
日本では、2020年までに累計で発電容量ベースで原発67基に相当する約67,000MW(メガワット)の太陽光発電設備が導入された。

太陽光発電導入量 国土面積あたり ランキング
国土面積1平方キロメートル当たりの太陽光発電導入量で比べたデータ
- 1位 日本 29,400KW
- 2位 ドイツ 25,200KW
- 3位 イギリス 11,000KW
- 4位 フランス 3,600KW
- 5位 中国 3,600KW
- 6位 インド 1,800KW
- 7位 アメリカ 1,200KW

出典:経済産業省データより作成
1平方キロメートル当たりの太陽光発電導入量で比較した場合には、日本は世界トップだ。
太陽光発電導入 2050カーボンニュートラルに向けて
経済産業省は5月、2050年にカーボンニュートラル達成に向けた「参考値」として、2050年までに260,000MW-370,000MW規模の太陽光が必要との見方を示している。つまり2020年現在の太陽光発電容量67,000MWの4-5倍必要との考えだ。国土の狭い日本で太陽光発電をこれ以上増やせるのだろうか?太陽光発電を巡っては、景観への影響や土砂災害への懸念から大規模太陽光発電所(メガソーラー)への反対運動が各地で起こってきている。
太陽光発電導入の政府シナリオ
太陽光導入促進に向けて政府が意欲を示しているのは、
- 新築住宅に設置を義務化
- 営農型太陽光(ソーラーシェアリング)