中部電力、関西電力、中国電力などを立ち入り検査 公正取引委員会

大手電力3社 カルテルの疑い

家庭向けの電力や都市ガスの販売で価格カルテルを結んだ疑いが強まったとして、公正取引委員会は13日、独禁法違反(不当な取引制限)の疑いで、中部電力と同社の販売事業会社「中部電力ミライズ」、東邦ガスの計3社を立ち入り検査した。また、事業者向け電力販売を巡り顧客獲得を制限するカルテルを結んだとして、中部、関西、中国の電力大手3社などを立ち入り検査した。

公取委が、2016年4月の電力小売り全面自由化を巡り立ち入り検査するのは初めて。背景に顧客獲得競争の激化があるとみて押収資料を分析するとともに、関係者から話を聴くなどして調査を進める。