中電Looop Solar

【新電力ニュース】中部電力ミライズと新電力のLooop(東京・台東)と共同で、太陽光など再生可能エネルギーの導入を支援する新会社を立ち上げると発表した。工場の屋根を活用することで初期費用ゼロで発電設備を設置、二酸化炭素(CO2)の排出削減を目指す企業に利用を促していく。

ミライズが51%、Looopが49%出資する新会社「中電Looop Solar」を30日に設立する。資本金は2億円、本社は名古屋市のミライズ内に置く。中部電は2018年9月にLooopと資本業務提携している。

新会社は企業から工場などの屋根を借り上げて太陽光発電設備を設置する。発電した電力は企業が自家消費に使える。設備の運営や補修は新会社が担い、企業は新会社にサービス料を支払う。

新会社は5年間で一般家庭2万5000世帯の電力需要に相当する10万キロワットの電源設置と、3年後の黒字化を目指す。太陽光発電以外にも省エネ関連サービスなどを拡充していく方針で、Looopの営業代理店を活用するなどして全国でサービスを展開するという。

以下、LOOOPのリリース

中部電力ミライズ株式会社(代表取締役:大谷真哉、 以下「中部電力ミライズ」)と株式会社Looop(代表取締役社長:中村創一郎、以下「Looop」)は、太陽光発電を中心とした新しいエネルギーサービスを提供する新会社「株式会社中電Looop Solar」(以下「中電Looop Solar」)を10月30日に設立することとし、本日、合弁契約を締結しました。

両社は、2018年の資本業務提携以降、法人のお客さまの屋根等に太陽光発電設備を設置し、お客さまの初期負担ゼロで、CO2排出量ゼロの電気(CO2フリー電気)をご利用いただく自家消費サービスを協同で提供してまいりました。
近年、太陽光発電の自家消費に対するお客さまの意識が高まり、ニーズも多様化しています。そこで、両社の経営資源を融合し、この環境変化に柔軟かつスピーディに対応することで、サービスの多様性と競争力向上の両立を実現してまいります。

まずは、2020年11月より、これまで両社で展開してきた自家消費サービスのより低廉な提供を目指し、サービス名称を「Zero Roofs(ゼロ ルーフス)」として中部エリアをはじめとした全国の法人のお客さまに販売を開始いたします。

今後、 お客さまが必要とするより多くの電気を賄うために、自家消費型のサービスに加え、固定価格買取制度に頼らない経済的に自立した太陽光発電設備を設置してCO2フリー電気をお届けするなど、再エネ供給率の向上を通じて、お客さまの多様なニーズに応えうるビジネスモデル構築を目指してまいります。

中電Looop Solarは、再生可能エネルギーの普及拡大を使命として、お客さまとともに低炭素化社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。